「冷蔵庫にケーキがあるけど食べちゃだめよ」
お母さんは出かける前に、4歳の彩ちゃんに声をかけました。
「うん、わかった」
彩ちゃんのよい返事に、お母さんはちょっと安心して
買い物へ出かけていきました。
でも、帰ってきてみると、テーブルの上に、
ケーキフィルムが散乱しているのを目の当たりにした
お母さんは、「食べちゃダメよっていったでしょ」
と彩ちゃんをしかる結果となりました。
「やっぱり!!」でしょ。
彩ちゃんは、ケーキを食べちゃダメといわれた瞬間、
ケーキを食べている自分を想像してしまったのです。
だから、お母さんの言葉は
彩ちゃんにはこう聞こえていました。
「冷蔵庫のケーキは、食べていいよ」と。
さて、ここで問題。
お母さんは、彩ちゃんにどう言えばよかったでしょう?
さすが、察しのよい皆さん?!
「ケーキはお母さんと一緒に食べようね」
ですね。
こう言うと、彩ちゃんの想像は、
お母さんと一緒にケーキを食べている姿になっています。
やっぱりそうなっちゃったかということを
減らしていくための知恵は、
望ましい姿を相手に伝えるということになります。
そこで、もうひとつ質問です。
結婚を望んでいるのに、結婚に期待できないでいる
あなたの大切な友人に、あなたがかける
もっともふさわしい言葉は、何でしょう?
テーマ:婚活に向けて
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Posted at 17:32