ラジオミュージックソンが24日から
25日にかけて行なわれていました。
フィナーレ前のお手紙コーナーで読まれた
手紙を一部紹介します。
小学生2年生の男の子が目の当たりにした
出来事を、そのお母様が書かれた手紙でした。
ある日、その男の子が歩道を歩いていたとき
点字ブロックの上に、自転車が置いてあるのに
遭遇し、母親にこう言います。
「お母さん、点字ブロックは目の見えない人たちに
必要なものだよね。自転車の人は目は見えているよね。
どうして、見えているのに、点字ブロックを見なかったんだろう」
そして、点字ブロックのうえの自転車を絵でかいて
啓発ポスターを作ったのです。
この男の子の意識は、点字ブロックをとらえ
目の見えない人たちに届いています。その人たちが
ちゃんと見えています。
自転車を置いてしまった人は残念ながら、その人たちが
みえていませんでした。点字ブロックを必要とする人が
自分の隣にいることに想像力が及ばなかったのです。
やさしさは、目の前にいない誰かのあたたかさを感じる
センサーの一つです。
この男の子に感謝です。
見えることがあたりまえになり、見えているのに見ていない
自分を気付かせてくれました。
ありがとう!!
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Posted at 17:28